【記録】仲間大会の考察メモや振り返り



前作を含めた色んな仲間大会における考察や振り返りが、考察力を中心に今後のランクマや仲間大会に活きることが多かったので、当時のスマホに書き留めていた考察メモや振り返りを自分用に記録として残していこう思います。

参加したものがあれば、随時更新していく予定です。

(ランクマと完全同一ルールなどの大会は載せないかも)

赤字は今後も覚えておきたい、意識したい点、水色字は強く感想を抱いた点になります。

 

 

【2022/11/6 第三回わこめん杯】

〇ルール

ダイマックス禁止/禁止伝説、準伝説、ガラル御三家、ガラル化石、ミミッキュ、ドラパルト、ギルガルドトゲキッスナットレイゴチルゼル禁止/進化の輝石禁止/持ち時間や総合時間はフレ戦と一緒

〇結果

44位 レート1553(271人参加)

画像

画像

画像

〇振り返り

USUM末期から剣盾S31で復帰して、初めてちゃんと考察を行った上で臨んだ仲間大会です。

本気で上位を狙って考察をしました。ちなみに剣盾の禁止伝説なしのルールに触ったことがある日数は全て足しても1カ月ないです。

実際は考察の通り、受けループやそれに近い系統の構築が高レート帯にいて、それらを完全にメタっていたため、聞き覚えのある名前の強者の方々にも勝てたのは大変嬉しかったです。

特にジバコイルマリルリが非常に刺さり、前者は7世代のときのスペシャルレートで結果を残した当時のフォロワーさんからの「特殊ルールではジバコイルは初見殺しや変なのに負けず、圧倒的なトップメタがいないカードプールで強い」という言葉を思い出して採用し、実際にその通りの活躍をしてくれました。後者はこのルールで扱いやすく無難に強いバシャーモをメタる目的で入れて、バシャーモ以外にも腹太鼓メタの黒い霧を使う受けポケモンにも強く出られました。

この仲間大会で強く実感したのが、胞子が無効化されにくいルールでは胞子を仕掛けてくる人がいることモロバレルが一定数いて、眠りターン次第では落としていた試合が何度かありました。

反省点としては、組み上げた構築には何が重いのかの考察をしなかったこと。その結果、ニンフィアに重いことが気付けず、マジカルフレイムでジバコイルすらゴリ押しされてニンフィア相手に一戦も勝てませんでした。

後日の配信で、主催のもめんちゃんが配信で「面白い構築で対戦してみたかった」という発言をしてくれて、めちゃくちゃ嬉しかった覚えがあります(笑)

ちなみにこの構築の4体が後のSVのレギュレーションAのトップメタで先見の明があったのかな?と思いました。レギュレーションAやりたかったです。

 

【2022/11/12 第5回しよマキノカップ

〇ルール

バトルタワールール/シリーズ9準拠/禁止伝説、幻禁止/準伝説orUBは1体まで/ミミッキュ、ドラパルト、ギルガルド、ラッキー禁止/過去作限定技禁止

〇結果

123位 レート1494(236人参加)

画像

画像

画像

〇振り返り

(NNは当時ハマっていたコンテンツから取りました。蒼穹のファフナーとか。今見るとだいぶこじつけ…)

考察よりも昔愛用していたレヒレグロス使えるじゃん!ってレヒレグロスを中心に構築を組んでいました。ぶっちゃけ考察はあまりしなかったです。

ヒレグロスの通りが悪く、そもそもグロスがメガ時代のような火力や耐久、素早さが無いため、ステータス不足になりやすく、軸の並びが貧弱で構築の時点で不利だった場合が多発。メガシンカのあるなしをただただ痛感し、昔は単体性能や並びとして強くても、システムや環境に適していなければ弱いことを実感しました。

印象的な試合も、天敵のナットレイポリゴン2に釣り交換をして、ゴチルゼルで嵌めたぐらいしか覚えてないです。

主催者がリスナーと作るキャラランクの影響が非常に強く現れた環境だったと感じ、受け気質なの構築や受けループは一定数いるのかなと思ったら全然いなかった覚えがあります。むしろ、アタッカー環境でした。

これを機に、主催や参加者が作るキャラランクに目を通すことを心掛けるようにしました

この大会は悔しいことばかりで、次からはやりたいことも大事だけど、勝つための考察を惜しまないこと、こだわりが強くなり過ぎないことを意識することにしました。

 

【2023/7/22 もめん杯】

〇ルール

レギュレーションD準拠/テラスタルはタイプ一致のみ/禁止伝説、準伝説、パラドックス禁止/カイリュー、サーフゴー、ラッキー、ハピナス、ラウドボーン、ヘイラッシャ、サトシゲッコウガ禁止

〇結果

12位 レート1576.172(143人参加)

画像

画像

画像

画像

〇振り返り

この月はランクマもマスボ上げの数戦しかしないほど時間が取れず、普段よりもランクマに臨めなかったため、こちらと翌日の大会の考察や育成にリソースを割きました。

当初は自信のあるイルカアマガの練度でゴリ押しを検討していましたが、コノヨザルとガブリアスが使っててキツイのを知っていたので、それらがトップメタに入りかねないことから真っ先に断念しました。

リアルの都合で、私はSVをシーズン4から始めたので、レギュレーションAは完全未経験で、7月もランクマに潜っていなかったため、ヒスイポケモンは完全に初見でした。ガチグマが強い、最速草分けがいることぐらいしか知りませんでした。

レギュレーションAについては、S1で少しだけ配信をのぞいたり、バンビーさんのS1で1位を取った試合の動画くらいしか対戦の記憶がないため、組み方に大変困りました。

そこで個人的にレギュレーションBでも活躍していた一般ポケモンを中心に組めば、ガチグマを始めとした現環境で活躍している一般ポケモンとやり合えるのではと考えます。

考察するにあたって、まずコノヨザルとガブリアスが二回以上動きやすく、火力もあって、Sも速いし、型の匿名性も高いことからが真っ先に強いと感じ、この2体を軸にしました。

そこからはメモ通りなんですが、一番印象に残っていたバンビーさんの1位の構築が純粋にスペックが高いと感じ、解説動画を見て、立ち回りも頭の中に入っていたので、バンビーさんの構築を参考に構築を組みました。オボンステロコノヨザル、鉢巻ガブリアス、黒い眼鏡ドドゲザンがいるのはそういう理由です。

あと、どのレギュレーションでも一部の上位勢がHBニンフィアを使っていて、剣盾のわこめん杯でも使われて強かったので、強い人はコノヨザルを使うだろうし、そのメタとして入れました。ここで過去の仲間大会の経験が活きるのいいですね(笑)

ガチグマは相手にしたことがないものの、ひたすらダメージ計算をしたり、処理ルートを事前に複数用意することで何とかしようとしました。

当日、コノヨザルとドドゲザンを使ったことがないにも関わらず、ぶっつけ本番で使用します。

そのため、序盤はダメージ感覚や択選択が正確ではなく、立ち回りの甘さで1450までレートを落としてしまいました(泣)

しかし、中盤からは使い方を戦いながら覚えて、終盤では完全に自分のものにしました。特に最終戦でドドゲザンの択をほぼ全て通して勝ったのは本当に頑張りました!

警戒していたガチグマは事前の考察通りの処理に成功し続けます。初見でここまで対処出来たことに自分でも驚きました。

特に最速草分けガチグマについてはSが1段階上昇していても、最速ガブリアスをちょうど1抜けないことに大会中に気付きます。ある程度削ってしまえば、耐久に努力値が割かれていないため、鉢巻ガブリアスでそのままスマートに処理できました!

ただ、ガチグマ以外のヒスイポケモンは知識すらなかったので、初見殺しを何度も喰らってしまいました…。

この大会においては考察や構築作成が本当に上手くいったと感じます。この方の大会はパワーバランスや自由度が高く、非常に奥も深いルールであることが多いので、ここまで考察を通せただけでも喜んじゃいました。

終結果はランクマ強者や仲間大会常連の方々がいる中で12位を取り、めちゃくちゃ嬉しかったです!!

次の日になっても、ふと思い出して喜んでました(笑)

反省点として、最後の1枠に非常に悩み、過去のわこめん杯でジバコイルが有象無象に強いという経験をもとに、途中で思考を放棄し、ジバコイルを採用したこと。結果的に一度も投げず、むしろ候補だったサザンドラを入れた方が正解でした。

結果ツイートを見ていく中で、恐らくこの大会での対グッドスタッフ枠の正解はエルレイドであることを感じました。ガチグマやアマガにも強く出られるといったこの大会において、ジバコイルに求めていた役割以上に優れた汎用性を持っていることに気付き、やられたと白旗を上げました。

あと、ランクマにほぼ潜っていないことや初見で扱うポケモンがいたため、プレイングミスや立ち回りの甘さで落としてしまうことがあったことです。

そして、メモにありますが、使用個体は間違えないこと。総大将の方が楽に終わった試合が明らかに多かったです。

事前にカジュアルで回していれば、序盤落とした試合を拾っていたかも。もっと考察を煮詰めて、構築の完成度を上げられたかも。

本当に嬉しかった反面、まだ上に行けたかもしれないという悔しい思いもとても強く感じる仲間大会でした。

 

【2023/7/23 第6回しよマキノカップ

〇ルール

レギュレーションD準拠/禁止伝説、準伝説禁止/回復技、吸収技、一撃技、回復特性、回復アイテム禁止(状態異常回復持ち物は可)

〇結果

13位 レート1571.156(87人参加)

画像

画像

画像

画像

〇振り返り

もめん杯の次の日で、育成や最終調整が済んでいなかったため、起きてた時間は全部準備に当てていました。これを機に仲間大会の前日には十分に用意を終えるよう心掛けることにします…。また、もめん杯でヒスイポケモンに初見殺しをされまくったので、ポケソルのヒスイポケモン解説動画で勉強してから大会に臨みました。

最初は対面構築ゲーになるかと思いましたが、胞子や欠伸、壁やステロ展開、天候パ、アンコールやかなしばり等のロック系、パトラ等のギミック系が全然可能なルールであることに気付いて、対面構築に囚われずに構築を考えました。

私は一応ある程度対面構築や積み構築を使えますが(アゴギャラやレシゼルネ等)、万が一、初手に不利対面を取ったときにテラスタルを切ってもダイマックスほどの誤魔化しが効かないと考え、初手の不利対面を取った際の引き先や全対応出来る初手を入れることにしました

最終的に、相手の選出や行動を歪めたり、制限しつつ、対面選出も可能なある程度引ける、有限サイクル構築を作ります。(メモでは引ける対面構築と書きました)

思ったよりも、初手ドラパルトが出来ず、想定外の事態に序盤の立ち回りが甘くなりましたが、対戦数を重ねる中で、何となく参加者の構築の中身(初見殺しが含まれている、胞子対策がいない等)が分かってきて、終盤になるにつれて構築を扱う練度も増して負けなくなりました。

結果は、マッチング状況からして、恐らく上位が先行逃げ切りをしている体感があった、あまりにも再戦が増えたため、上位入賞は難しいと感じ、1570までレートを上げて撤退しました。

最終13位に行けましたが、スタートダッシュ失敗や途中撤退の後悔が大きく、もっと上に行けたと納得のいかない部分も多いです。でも、前回は真ん中以下の順位でしたので、リベンジは成功して嬉しかったです!

仲間大会はスタートダッシュを決めないと結構入賞は厳しいと感じました。

対戦内容については、多少不利を取っても巻き返した試合が多かったので、サイクル構築に仕上げたのは正解でした。

大変読まれづらく、ミラーに絶対負けない型のハバカミを考案し、それを実践で勝ちに結びつけたのも嬉しかったです。(封印が成功しても負けた試合もあります)

あと、この大会ではカイリューのアンコールをとても上手に使えました。例えば、相手のドドゲザンの不意打ちを透かして、下からアンコールでロックし、神速でひたすら一方的に削ることに成功したり、ヤーティと分かった相手にカイリューのSが勝っていることを確信して、相手の地震をアンコールでロックし、交代を強要させてテンポを取るなど。これらはアドリブで成功させましたが、カイリューを使うなら今後ぜひ覚えておきたい点だなと思いました。

反省点としては、構築全体のフェアリーの一貫が大変なこと。これは暇士さんの配信アーカイブを後から見て、本人からそう言われて気づき、やりたいことやメタを中心にしすぎて構築全体のバランスを欠いてしまいました。実際相手のフェアリー2体選出はほぼ落としてます。

あと、思考を半ば放棄してチョッキセグレイブを入れたこと。ツツミとロトムを過剰警戒してしまい、結果フェアリーとステロを強烈に誘うことになったり、意外と等倍の火力がなくて、撃ち漏らしが多発しました。

色んな方の結果ツイートや対戦内容から感じたのが、上手い人ほどサイクルを回してくること。私の構築がサイクルなのもありますが、構築段階で引き先を用意していたり、ダメージを最小限に抑える工夫や立ち回りをよくされた体感がありました。ここは剣盾末期のサイクル出来ないと思いきや、上位ではサイクルを回して結果を残す人がいることを彷彿とさせました。対面も普通に強かったですが、興味深かったです。

余談ですが、お二人の共通リスナーで、もめん杯に参加した方々へ。

事前考察が混ざりませんでしたか?日付やカードプールが近かったのもあり、私はテラスや技の採用が何度かゴチャゴチャになりました(笑)

 

 

 

自分用ですが、もし読んでくれた方がいたら嬉しいです!!!